顎関節症の症状でご来院された方の症例報告

2025.12.10

こんにちは!
鍼灸整体院WATOの渡邉です!


今回は、顎関節症の症状でご来院された方の症例報告をご紹介します!

患者様は、2週間ほど前に口を開けた際「ガクッ」と音がしてから痛みが続くようになり、
それまで指3本分開いていた口が、痛みで指2本分ほどしか開かない状態に…。
食事も固形物を噛むのが辛く、お粥やゼリーなど柔らかいものしか食べられないとのことで、とてもお困りの状況でした。


【初回の問診と身体評価】

問診と姿勢・可動域のチェックを行ったところ、
顎関節だけでなく、肩甲骨の硬さと左右差がかなり大きいことが判明しました。
顎関節症は顎だけの問題と思われがちですが、実際は首や肩、肩甲骨との関連が非常に強く、
そのバランスが崩れることで顎の動きの不調につながるケースが多くあります!


【施術と改善の経過】

肩甲骨周りの調整と、顎周囲の筋緊張を緩める手技、さらに顎関節の動きの改善を目的とした調整を行いました。

すると…
3回目のご来院時には痛みがほとんどなくなり、口もスムーズに開けられるように!
食事も通常通りできるようになり、患者様もとても喜ばれていました!!

現在は痛みという自覚症状は無くなっていますが、
肩甲骨や顎関節の左右差はまだあるため、再発予防を目的に継続して調整を行っています。


【同じような症状でお悩みの方へ】

顎関節症は、顎だけの問題ではないかもしれません。
顎の痛みや口が開かない、食いしばり、噛み締め、頭痛などでお悩みの方は、
ぜひ一度ご相談ください!
一緒に症状改善と再発しない身体作りをしていきましょう。